生産工程を支える治具の製作過程
治具とは、加工や組み立てを行う生産工程で部品や工具の作業位置を支持・誘導するために用いたりする器具。
または、生産の効率化や品質にばらつきが出ないようにしたり、製品の実験や検証するための試験・検査などに用いられる器具のことを言います。
株式会社ZENでは作成のための専門のスタッフがおり、客側のニーズに応えるため、打検機・事務機ユニット昇温検査治具・圧入治具電子スマートボールなどを設計段階からオリジナルで製作しています。
構想から調整まで一貫して対応しており、図面が無くても打ち合わせをしていくことで、簡単な絵からでも形にすることができます。
まず、使用目的から構想を立ち上げていく打ち合わせを行い、見積もりを出すところから始まります。
正式な発注を経て概略設計を開始し、提示。
承認後は詳細設計に入っていきます。
最終確認が済んだらいよいよ製造過程の段階です。
購入部品の調達と加工・製造が必要な部品を製造していき、精度の測定を行います。
最後に全体を組み立てていき調整や動作確認を行って品質保証がなされます。
こうして完成した製品は依頼者立ち合いで動作確認をしたあと納品されます。